我が細君

私を突き動かすのは金でも名誉でもない。妻の笑顔だ―。

逆だ!「私とケータイ」だ!!

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 お題スロット「ケータイと私」だと主がケータイで従が私のような、そんな絶賛歩きスマホです!みたいなケータイに使われている感がするので、あえて私が主であるとした時のあくまでツールの一つでしかないケータイについて述べたい。(面倒くさい)

 

  

  • 出会い

 現在アラサーである私のケータイとの出会いは中学1年生のクリスマスの時であったと記憶しております。当時関西圏の中学校に転校しそれなりにカルチャーショックを受けながら過ごしていた中で、ケータイ電話を持たせてもらえることに対しての喜びはそれなりにありました。

 

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 当時は男子が少ない部活動に所属していたこともあり、女の子には相当モテていたのであります。繰り返します。相当、いやかなりめっちゃ、べらぼうに、それはもうモテていたのでありますです。

 そんな有頂天の私はその後モテないのを当然知る由もなく、女の子とのメールを無碍にしたり適当に流すなど傍若無人な態度を撮り続けていました。今思えばなんと愚かであったことであろうかと後悔しておりますが、それはまた別のお話です。既にクラスの大半がケータイ電話を所有しており、その輪の中に入ることで中学生活は大変充実したものとなりました。まだSNSは登場しておらず着メロが流行り、15秒ぐらいの着うたが出始めた頃であって、AU、ドコモを始め、ツーカーボーダフォンなどまさにケータイ会社群雄割拠の時代であったことを懐かしく思い出します。

 

  • 高校受験期を支える

 順風満帆な中学時代を過ごしていた私ですが、高校受験をするぐらいの時に反抗期を無事(?)迎え、親と喧嘩をしながらの勉強ライフを過ごしていました。今思えばなんと親不孝だったろうかと思います。当時は怒りにまかせてどうでもいいようなものを壊すという気が大きいのか小さいのかわからない行動を繰り返しており、その一環で置き型ゲームのコードを切る暴挙を働いてしまいました。

 決して勉強しろとうるさい両親ではなかったのに自分の成績が中々あがらないことによるストレスだったのでしょうか。いやはや、愚か極まりない。そういう訳でゲームが出来なくなってしまった私の気を紛らわせてくれたのがケータイゲームだったのです。本当にあほだな。

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  そしてたどり着いたのが当時ガラケ―で展開されていたドラクエモンスターズシリーズでした。写真はテリーのワンダーランドですが、実際にはこれに似たような似てないような今検索しても全く引っかからないモンスターズのゲームだったんですよね。ドラゴンキッズ作るだけですごい苦労して、あまり良い思い出はないWWW

 どういうゲームだったのか、ご存知の人がいたら教えて頂きたいぐらいです。

 

 ドラクエ繋がりでⅢみたいになったけどWWW

 世代としては少し後にはなるのですが、私の大学生活前半はmixi全盛期でしたね。ここで文章を書くということを学んだ気がします。何のこだわりなのかマイミク(Facebookでいう友達)を絞りに絞って基本女の子ばっかりにしてみたり、女子受けを狙った写真や日記を書いたりと目も当てられないようなイキリ大学生ぶりを如何なく発揮していたんですな。

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 ミクシーは本当に流行りましたね。大学に入学する前に「◯◯年度入学生コミュニティ」みたいなのが出来てて、すごい時代になったもんだなあと感心したことを覚えています。あいにく自分は入学後に存在を知ったので完全に出遅れましたがW

 

 これも衝撃的でしたね。まさに新時代です。

 iPhoneの登場は初代が2007年のようですが、周りでは2008年~2010年にかけて次第に勢力をつけ始めてこれまでのものはガラケ―なんて呼ばれてしまうようになりました。

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  中学校でケータイを使わせてもらって以来、ずっとAUユーザーであった私にとってiPhoneは結構憧れの存在でした。何やら近未来的でカッコいいし、"スマートフォン"という名に恥じないほどやはりスマートだなあと感じました。初期のスマホゲームはその構造を活かし、傾けてスマホをハンドルのように用いるレースゲームや飛行機のゲームが主流だったように思います。あとはビー玉迷路じゃないですが、傾けてボールを動かすとかそんなやつ。

 そんな機能ゲーから時代はパズドラに代表される大ソシャゲ時代へと突入していく訳ですが、悲しいかな、いつも時代に取り残される私は愛妻に頼まれて始めたもの以外は何も登録しておりません。

 ところで、最初にiPhoneを手にしたのは、AUからソフトバンクに切り替えた時でしたね。4ぐらいだったのかな?わかりませんが、当時お付き合いしてた人や家族がこぞってソフトバンクに鞍替えをしていく中で、ソフトバンク同士なら電話が無料だといううたい文句にまんまと乗せられてソフトバンクユーザーへ。その後情弱な私は20時~24時は電話代がかかってしまうのに、そんなことは露知らず「無料だ無料だ」と騒いでいたのでした。

 

 結果的に4⇒5⇒6ぐらいまでソフトバンクユーザーとしてそれなりなお金を貢いでいくことになりました。ソフトバンクが悪いという訳ではないのですが、何よりiPhone本体が高額であることや、自分から積極的にプランを見直さないとどんどんお金を取られてしまう賢い経営にうんざりしていた頃、にわかに業界を騒がせるニューフェイスの登場です。

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 しかし格安SIMっていつから始まったんでしょうね。

格安SIMスマホMVNO(Mobile Virtual Network Operator)の歴史って?

近年テレビCMで相当に認知されつつ有る、SIMで提供されている一般個人向けスマホMVNO(Mobile Virtual Network Operator)自体はそんなに昔の話では無いようでして・・

一般に広く認知されたのは、イオンリテール株式会社で株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)のSIMの取り扱いが開始された2012年ではないでしょうか。

イオンの店頭で誰でも手にすることが出来るきっかけとなったことは大変意義深く、素晴らしい出来事でした。

反面、通信速度は 廉価バージョンの場合「ミニマムスタート 128プラン」の商品名から推察できる通り、最大128kbps となっており、3大キャリアと比較すると決して高速通信とはいえなかったかもしれません。

それでも当時、月額1000円以下のNTTドコモLTE網に対応した通信サービスが登場したことは画期的でした。

(当時のバリエーションは、標準SIMとmicroSIMのみ)

 <参考URL>

xn--78j2ayab5g.xn--zck8ci.tokyo

 

 なるほどね~。元々はフル装備のケータイは不要だけど、別途もう1台ってパターンでの使用を想定されていたのでしょうか。とはいえ、膨らみ続ける固定費であるケータイ代を減らす、またそこまで使わない人もいる中で電話・ネット+α契約が出来るのは非常に大きいですよね。

 私も昨年から思い切って楽天モバイルに切り替えました!!

 

mobile.rakuten.co.jp

 

 我が家は楽天カード楽天電気、楽天ブロードバンドと諸々を一気に一本化してみました。いずれこちらもまとめてみます。

 

  • 今後の展開

 メールからLINE、SNS、ソシャゲとソフト面がどんどん変化していきますが、今後は何が流行るんでしょうかね。メルカリ等を始めとする個人での売買が活発化してきていることもあって、ますます電話だけでない生活必需ツールとしてのケータイの果たす役割は重要度を増していきそうです。

 ケータイの果たす役割を列挙してみますと、コミュニケーションツール(電話、メール、SNS)、支払いツール(おサイフケータイ、ポイントカードアプリ)、娯楽ツール(ゲーム、カメラ、動画再生)、検索ツール(ネット、地図)、その他便利アプリを挙げれば枚挙に暇がありません。ケータイひとつあれば全て事足りるような代物になりつつありますね。後はPC、タブレット端末とそれぞれの長所を活かした中で、ケータイの強みを最大限活用できるようにすることが現代を上手く生き抜く秘訣と言えるかもしれません。

 

お題「ケータイと私」